天竜川の清冽な伏流水の中で
じっくりと臭みを抜き身をしめる

中川屋の137年の伝統を受け継ぐ

創業 明治10年(1877年)
村越政次郎が料亭中川屋の看板をあげる。

天竜川の伏流水で磨いた「うなぎ」は絶品と言われ、中川屋の名を高めていった。

2代目晴策のころには、鰻の養殖が可能になったので、天然物の仕入れができない時期には、養殖のうなぎを使い、当時はまだ養殖技術が未熟だったため、井戸水で、うなぎの臭みや泥を抜いた。

中川屋では、現在でも天竜川の水を汲み上げる井戸を使って、うなぎの臭みを抜いてから裁いている。

大正12年  木造2階建ての料亭部分を新築、現在も座敷として使っている。

昭和48年  店舗部分を新築。それが、現在の店である。
その後も伝統の味を守り続けると同時に、新しい商品の開発にも力を注ぐ。

平成7年   4代目 武(現店主)が名物メニュー「鰻とろろ茶漬け」を開発。

平成13年  中川屋支店として「うなぎの村こし」を開店。
天龍丼、浜名湖丼など、オリジナル商品の開発を行う。

平成21年  中川屋本店をリニューアルオープン。
皆様からのご要望を頂き、築90年の歴史を持つ建物を半分残し、お座敷として今まで通り営業。厨房、食堂部分は、建て直し、一新しました。
昔ながらのお座敷と、モダンなテーブル席、どちらもお楽しみ頂ければ幸いです。

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